HISTORY
税理士・元国税調査官。国税局訟務官室や国際税務専門官(資産税)等に23年間在籍。
資産税関連の審理や課税訴訟及び国際資産税を専門に、多くの実績を持つ。
経歴
1995年
国税専門官として国税局に採用。資産税に関する税務調査、財産評価基準(路線価等)の評定事務に従事。
2003年
国税局課税第一部国税訟務官室にて税務訴訟事件を担当。訴訟事件追行の任に当たり、相続税における財産帰属や財産評価、租税回避スキームを争点とした案件を処理。
2008年
税務署における審理実務を担当し、一般職員が担当する調査事案や複雑困難事案に対して、法的な面からバックアップをする任に当たる。
2010年
国際税務専門官(資産税調査)に在籍し、海外資産関連事案の調査・審理及び資料情報源の開発を実施し、外国の法律関係が相続税法の適用に及ぼす問題点を研究。
2013年
多数の海外資産の保有情報を捕捉するなど、国際資産税に対する調査手法や課税理論を構築するほか、外国の税務当局に有効な課税情報を提供し礼状を受領。
2019年
退官し税理士登録。
2020年
やすなが国際資産税事務所を開設。